横浜市の少年サッカーの大会、記録、結果。
有力クラブの紹介をします。
横浜市の少年サッカー大会(小学生)は1月からの、横浜市少年サッカー大会市長杯(新人戦、対象は5年生以下です)から始まります。
この大会は神奈川県大会(3.4年の部と5.6年の部)と時期が重なる為、人数の少ないチームはスケージュール発表までハラハラドキドキします。トーナメント制で開会式と決勝戦は横浜スタジアムで行われます。 また、トーナメント日程で運が良ければ決勝戦以外でも横浜スタジアムで試合が出来る様です。
4月からは横浜市春季少年サッカー大会(木村和司杯)が始まります。 全クラス(SL,小学生1.2生 LL、同3.4年生 L、同5.6年生)で行われるマンモス大会だ。予選は6〜7チームの総当たり戦で上位2チームがそれぞれのクラスの決勝トーナメントに進めます。SL、LLは8人制のクラスもあります。
最後は10月から行われる横浜国際チビッ子サッカー大会です。 試合方式は横浜市春季少年サッカー大会と同じです。Lの部では横浜市春季少年サッカー大会の予選内容で1部、2部と分かれます。
他にも横浜市区選抜少年サッカー大会や区の予選から県大会、関東、全国と勝ち抜いていくNHK杯8人制少年サッカー大会等ありますが、一般的なのは前出の3大会となります。
まず筆頭に挙げられるのは「横浜F.マリノスプライマリー」でしょう。言わずと知れたJリーガーの直営チームです。こちらの強さはもう全国クラスです。但し「横浜F.マリノスプライマリー」が横浜市で独壇場という訳ではありません、やはり全国クラスの強豪「バディーSC」がいるからです。
横浜市少年サッカー大会市長杯での過去5年間ではマリノス3回、バディーが2回優勝しております。この2チームの共通している所は選手育成に力を入れているビッククラブチーム(人数です。)という事です。当然、大きな大会に出られるのはセレクションで選ばれたエリート少年に限られます。
似た様なクラブチームはその他に「ジュニオールSC」「ジェイ・キッズSC」「YSCC」「J.スポーツFC」「YMCA」「横浜GSフットボール」クラブ等あります。いずれも強豪チームで週に4〜6日は練習している様です。年明けの1.2.3.月はこれら有力チームのセレクションが行われます。サッカー少年はドキドキする季節ですね。
前出のチームは専属のコーチがいるクラブ経営のチームですが、父兄が運営の中心となっているチームが弱いわけではありません。
中でも「あざみ野FC」の強さはとても父兄が運営の中心となっているチームとは思えないものがあります。マリノス、バディーの次に挙げる人も多いです。
その他では「野庭キッカーズ」「原FC 」「黒滝SC 」「FCゼブラ」「大豆戸FC 」「美晴少年SC 」「FC奈良」「田奈SC」等は、常に大会で上位に上るチームです。 これら父兄が運営の中心となっているチームは練習場所の確保や、コーチも父兄がボランティアで行っているため、練習時間は土、日、祭日が中心になりがちです。また、良い選手は上記のクラブチームに移ったりもします。
そんな中で各大会に向けて練習を重ねている各チームの検討をお祈り致します。尚、以上の内容は筆者の独断と偏見によるものです。「うちのチームがないぞ」等のクレームは勘弁して下さいませ。